経営・商売

随筆

まずは優れていない者でも厚遇する。(戦国策)

近年の会社経営は、「人手不足」が頭を悩ませる。 特に中小企業の人材確保は厳しい。しかも、確保できたとしても、鳴かず飛ばずの社員であることも。 さて、そんな人手不足の時代に、会社経営者はどうすればいいのか? 優秀な人材を集めるにはどうしたらい...
随筆

帝力何か我にあらんや。目指すは「のんびり」な会社。(十八史略)

中国古典『十八史略』にこのような歌がある。 日出でて作り、 日入りていこう。 井をうがちて飲み、 田を耕して食らう。 帝力何か我にあらんや。 昔々、王様の「堯(ぎょう)」は天下を治めて50年が経ったが、はたして、自分の政治がうまくいっている...
随筆

道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。(二宮尊徳)

こんにちは。作野裕樹です。 「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。 」 これはご存じの方も多いはず。二宮尊徳さんの名言ですね。 やはり、ビジネスというのは、儲けるだけでは駄目。 人や社会に役立ってこそ成り立つもの。 これは日...
随筆

得意なことを伸ばす。『闘戦経(第四章)』

こんにちは。作野です。 金は金たるを知る。土は土たるを知る。即ち金は金たるを為す。土は土なることを為す。ここに天地の道は純一を宝と為すことを知る。 (『闘戦経(第四章)』より引用) これは日本最古の兵法書『闘戦経』第四章に書かれている言葉で...
随筆

社員が活躍できないのは社長の責任。(佐藤一斎『言志四録』晩17)

「濁水もまた水なり。一たび澄めば清水と為る。 客気もまた気なり。一たび転ずれば正気と為る。 逐客(ちっかく)の工夫は、ただ是れ克己のみ。ただ是れ復礼のみ。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志晩録第一七条に書かれた言葉である。 意訳すると、濁...
随筆

志は大きく、着手は小さく。

学者は、志大にして、工夫は則ち皆小ならんことを要す。 小は事においては始と為り、物においては機と為る。 易に云う「復は小にして物をわきまう」とは、是れなり。 これは佐藤一斎『言志四録』の言志耊録第二七条に書かれた言葉である。 意訳すると、学...
随筆

「守り」を意識して事業を起こす。(言志四録)

「創業、守成の称は、開国、継世をはん言するのみ。その実はすなわち創業の内に守成有り、守成の中に創業あり。ただよく守成す、これをもって創業す。ただよく創業す、これをもって守成す。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志晩録第一二八条に書かれた言葉...
随筆

若くしてのFIREが幸福とは限らない。

「世を避けて而(しこう)して世におるは、難きに似て易く、世におりて而して世を避くるは、易きに似て難し。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志耋録第一三七条に書かれた言葉である。 意訳すると、世の中や社会を避けて隠居などしてみると、幸福でいるの...
随筆

儲けたければ「一業」に絞る。

「一物を多くすればここに一事を多くし、一事を多くすればここに一塁(いちるい)を多くす。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第二一九条に書かれた言葉である。 現代語訳にすると以下の通り。 「物が一つ増えると、やることが一つ増え、やることが一...
随筆

新規事業が失敗する理由は準備不足。

「事を慮る(おもんぱかる)は周詳ならんことを欲し、事を処するは易簡ならんことを欲す。」 これは佐藤一斎『言志四録』の言志録第二十六条に書かれた言葉。 現代語訳にすると以下の通り。 「物事を考える場合は周到で詳細な準備が必要である。そして、実...