書評

おすすめ本

おすすめ本『捨てる生き方(小野龍光、香山リカ著、集英社新書)』読了。資本主義社会に染まりすぎないために。

『捨てる生き方(小野龍光、香山リカ著、集英社新書、2025)』読了。 一言で言うと良かった。 気づけば競争マインドや刺激中毒が当たり前のように襲い掛かってくる昨今。 「それ」に染まらないためのカウンター、アンチテーゼとして役立つ良書。 幸せ...
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おすすめ本『退歩のススメ(藤田一照、光岡英稔著、晶文社)』再読。

以前読んでとても良かったので、改めて再読。 『退歩のススメ(藤田一照、光岡英稔著、晶文社)』 やはり、何度読んでも味わい深い内容。 この世は「進歩」や「成長」が善とされている。 が、必ずしもそうではない。 退歩や退化にも価値があり、目を向け...
おすすめ本

おススメ本『「普通がいい」という病(泉谷閑示著、講談社現代新書)』

名著の紹介。 『「普通がいい」という病(泉谷閑示著、講談社現代新書)』 改めて再読。相変わらずの名著。 「ふつう」「常識」「一般的」「世間」などを強要してくる現代社会。 それに殺されないための処方箋として役立つ良書。 冒頭で著者の泉谷閑示さ...
おすすめ本

おすすめ本『ひとりあそびの教科書(宇野常寛著、河出書房新社、2023)』読了。

めちゃくちゃいい本に出逢った。 私にとって間違いなく30冊に1冊の名著だろう。こういうお宝に巡り会えるから読書はやめられない。 『ひとりあそびの教科書(宇野常寛著、河出書房新社、2023)』 私自身、「遊び」は人生を豊かにすると確信してるし...
おすすめ本

おすすめ本『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』再読。

あらためて『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』を再読。 あいかわらずの名著だなあと思う。 麻雀は資本主義社会で活躍するための「確率思考」を鍛えるのにもってこいのゲーム。 ...
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おすすめ本『東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考(木原直哉著、中経出版)』再読。何度読んでも学びになる。

先日、木原直哉さんとエミン・ユルマズさんが対談本『「確率思考」で市場を制する最強の投資術(KADOKAWA、2024)』を出した。 読んでみて、あらためて「確率思考って大事だな」と実感。 なので、私が何度も何度も何度も読んで勉強になっている...
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おすすめ本『なぜ生きる意味が感じられないのか(泉谷閑示著、笠間書院、2022』再読。

『なぜ生きる意味が感じられないのか(泉谷閑示著、笠間書院、2022』再読。 何度読んでもタメになる。 「満ち足りた空虚」がはびこりやすい現代社会において大切な一冊だねえ。
おすすめ本

『絶対悲観主義(楠木建 著、講談社新書、2022)』読了。

いやあ実に面白かった。共感。 『絶対悲観主義(楠木建 著、講談社新書、2022)』 人間には無限の可能性がある!という生き方も立派だけど、40歳を過ぎた自分にはどうも合わない。 そうじゃなく「可能性をそぎおとしていく」という生き方が中年期の...