2013年11月30日。第7回パラオトライアスロンに出場。人生初のトライアスロン出場。水泳 1.5キロ、自転車40キロ、ラン10キロ。無事完走しました。タイムは、水泳21分56秒、自転車1時間45分36秒、ラン1時間10分の合計3時間 25分4秒でした。初心者が4時間を切るのは難しいと言われる中、4時間を切れたのは嬉しかったです。
思い返せば、5か月前にゴルフでぎっくり腰になり、体重は人生MAXの73.8kgのメタボ状態。「これではいけない」と思い悩む中、友人三木君のFBの投稿でト ライアスロン出場後のクタクタの中、すがすがしい笑顔の写真を見ました。「人間ってこんなにもすがすがしい顔になれるのか?かっこいいなあ!だったら俺も チャレンジしてみたい。その達成感を味わってみたい!」と思ったのがトライアスロン出場を決意したキッカケでした。ちなみに、当時、ある友人にトライアス ロン出場の決意を話したら「毎日酒飲んでるような怠け者にトライアスロン完走なんて無理だ」とも言われました。
トライアスロンの当時の印象は、「海の中を1.5キロ?その後40キロ自転車?ラン10キロ?気違いじゃないのか?自分にはとてもできるはずがない。あり えない。」と思っていました。しかし、「だからこそやる価値があるんじゃないのか?不可能だと思ってるからこそ乗り越える価値があるんじゃないのか?」 と。そう思ってトライアスロン出場へのチャレンジを決意しました。
そう思って7月から「まずは溺れてはいけない」と思って水泳の練習からスタートするも、当初は20mを4本泳いだら肩が上がらずリタイアしました。「たっ た80mしか泳げていない。本当にこれで大丈夫か?」と不安に思いながらも、練習を続けることで乗り越えていきました。
あれから約5ヶ月。ついにトライアスロン大会出場の日が来ました。会場はパラオ共和国。試合前日は、なんと、業者側のミスで自転車のパーツが届いてない! という自体もありましたが、友人三木君のナイスフォローで、現地調達に成功し、なんとか自転車に乗れるようになりました。
試合当日は、自転車のチェーンが外れるなどのトラブルもあったり、ルールを間違えそうになったり、コースを間違えそうになったりと、色々トラブルもありま したが、時間制限5時間というプレッシャーがあったので、ガムシャラに挑んだのがなかなかの好タイムでの無事完走につながりました。
レース中は、何度か、こみ上げるものがあり、涙が出そうな時もありました。水泳終了後、自転車に乗ってる時の自然の美しさに見とれた時。坂道を登っている つらい時。レース終了間際の2.5キロの時。なんとも言えない感動がこみ上げてきました。「やってよかった!」と思えた瞬間でもありました。
そして、レース終了後、友人の三木君と抱き合った時は、本当に感動しました。彼のおかげでトライアスロンに出ることができたし、無事完走することができたし、本当に感謝感激です。
今まで色々な体験をしてきましたが、トライアスロン完走は、お金では決して買うことができないプライスレスな体験です。感動しました。次回は課題の自転車 を克服し、また挑みたいと思います。応援してくだった皆様、支えてくださった周囲の方々、そして、友人三木ティ本当にありがとう!